伊豆早春紀行

2011年 1月

伊豆早春紀行

冬本番のこの季節
伊豆半島では早くもあちらこちらで
春の花がほころび始めます。
沖を流れる暖流黒潮の影響で
冬でも温暖な伊豆に
一足早い春の息吹を探しに出かけてはいかがでしょう。

ポイント 1

潮の香りと水仙の香りにかこまれて

 伊豆半島を東へ突き出た須崎半島。そのさらに最東端にある岬が爪木崎です。太平洋から昇る日の出が拝める初日の出スポットで、白亜の灯台の先には大小さまざまな岩礁を抱く紺碧の海が広がっています。そして新年には、この岬を300万本もの野水仙の大群落が埋めつくします。水仙の甘い香り漂うなか、伊豆の島々を望みながら、灯台まで約2キロのグリーンエリア遊歩道が続きます。

 爪木崎から須崎までは、海沿いの岩場を縫う須崎遊歩道は約1時間半のハイキングコース。沖には行きかう船舶や、利島や新島などの伊豆七島が眺められます。途中、船舶の安全航行のため灯明を燃やしたという灯明場跡は、日本の灯台の始まりといわれます。須崎から、小さな橋を恵比須島まで渡ると、夕暮れには海に沈む夕日が絶景です。

水仙祭り:平成22年12月20日〜平成23年月31日
静岡県下田市須崎
問合せ:下田市観光協会 TEL:0558-22-1531
写真提供:下田市

野水仙
グリーンエリア遊歩道
須崎
恵比須島
ポイント 2

江戸時代から伝わる母から娘への思い

 江戸時代より稲取では、娘の成長を願う母や祖母が手作りの「つるし飾り」を飾る風習がありました。古布を一針一針手縫いで仕上げた愛らしいお飾りは、ひとつひとつに、子を想う母の願いが込められています。この古くから伝わる雛飾りは、稲取温泉のあちらこちらで見ることができますが、メイン会場となる「文化公園 雛の館」がおすすめ。館内いっぱいに展示されたお飾りは見応え十分です。

雛のつるし飾りまつり:平成23年1月20日〜3月31日
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取
問い合わせ:稲取温泉旅館協同組合 TEL:0557-95-2901
写真提供:静岡県観光協会

つるし飾り
つるし飾り

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