2010年 奈良さくら旅

佐保川

万葉人が散策の道すがら多くの歌を残した佐保川。ここが桜の名所になったのは江戸時代も幕末の頃、当時の奈良奉行が桜を植樹させたのが始まりです。当時の桜は、今は堤防に4本だけとなりましたが、樹齢150年を超える桜が満開の花を咲かせるのは見事です。
桜の枝がしなってできる桜のトンネルを春風がわたり、昼間の桜は春爛漫の趣でそれはほのぼのと美しく、またライトアップされた夜桜の美しさも格別です。桜が散りはじめると、風に舞う花吹雪が体全体を包みこみ、春の息吹をたっぷりと感じさせてくれます。

問合せ:奈良市観光センター
TEL:0742-22-3900

月ヶ瀬

奈良市北東の端にある静かな山村である月ヶ瀬は、3月には深いV字谷を形成して流れる五月川沿いに梅咲き誇り、月ヶ瀬梅谷とも呼ばれる梅の名所です。ところが梅が終わると桜の季節が訪れるのは意外と知られていません。月ヶ瀬湖を縁取るように4km、3000本の桜並木がいっせいに開花し、湖にかかる八幡橋からの眺めも見事です。梅を求めて大勢の人が訪れるのに比べると、知る人ぞ知る花見の穴場ともいえるでしょう。春の訪れと共に、周辺は散策を楽しむ人もちらほら、周辺の大和高原はお茶の産地で「大和茶」として有名で、初夏には、斜面いっぱいに鮮やかな緑色の茶畑が広がります。

問合せ:月ヶ瀬観光会館
TEL:0743-92-0300

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