2010年 奈良さくら旅

奈良奥山ドライブウェイ

若草山と高円山を結ぶ全長約13キロの奈良奥山ドライブウェイは、春には満開の桜のトンネルが続くドライブコースです。くねくねと続く山道を、ハンドルを切りながら進むと、天気が良い日は桜並木沿いに東大寺大仏殿や興福寺の五重塔が望めます。
若草山山頂を過ぎさらに進むと、道幅が狭くなり、舗装路はダートに変わり、世界遺産の春日山原始林の中へと入っていきます。春日山原始林は太古の昔より神を祀る聖地として崇められ、木々の伐採が禁じられていました。照葉樹がうっそうと生い茂るなか、若草山の明るいイメージとは違う神秘的な雰囲気が満ちています。
さらにドライブの終点となる高円山まで桜並木の中を進みます。高円山は大文字送り火で有名な山で、展望台からは二上山や大和三山が一望でき、特に夕景の美しさは格別です。

問合せ:新若草山自動車道株式会社
TEL:0742-26-7213

奈良公園  浮見堂

「浮見堂」は、奈良公園の端、鷺池に浮かぶ檜皮葺きの八角堂形式(六角形)の建物です。水面には、六角堂とともに岸辺に並ぶ満開の染井吉野が映り、その風情に惹かれる多くの人が訪れます。「浮見堂」は、もとは「浮御堂」と書かれ大正5年に建てられました。平成6年に再建されたときに「浮見堂」となりました。
毎年8月に行われる燈火会では、黄金色に輝く浮見堂と鷺池を縁どるろうそくの灯りが水面に映り、幻想的な光景を繰り広げます。貸しボートもあるので、水面から桜を愛でるのも一興です。ときおりコンサート等も行われ、人々の憩いの場所となっています。

問合せ:奈良公園管理事務所
TEL:0742-22-0375

氷室神社の枝垂桜

奈良で一番早く開花し、春の訪れを告げるのが、氷室神社の樹齢100年のしだれ桜です。それを合図にするかのように奈良中の桜が咲き始めます。毎年、観桜芸能が奉納され、今年は3月28日(土)、29日(日)に、尺八独奏や篠笛演奏、沖縄琉球舞踊やインドの古典舞踊、ネパールの音楽など、国際色豊かな芸能が奉納されます。
氷室神社の起源は、平城京遷都の際に春日野に氷池や氷室を作り、氷の神を祀ったのが始まりと伝えられています。当時はその年の豊作を祈願して夏の天候を占っていましたが、その後、やはり夏の天候に左右される氷関係の業者に信心が広がりました。毎年5月1日には献氷祭が行われ、コイやタイを封じ込めた高さ1メートルほどの氷柱が神前に供えられます。

問合せ:氷室神社
TEL:0742-23-7297

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