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管理栄養士が考えた透析レシピ

掲載:2011年 秋 vol.08

透析レシピ

工夫をすれば、いろいろなものが食べられる
今日の食卓は
秋の味覚が満載!

味覚の秋、街には美味しいものが溢れています。
いつも躊躇しているものも、ちょっとした工夫で食べられる、そんなアイディアを管理栄養士の弥冨秀江さんが考えてくれました。


監修 管理栄養士 弥冨 秀江 さん
産業栄養指導者・女子栄養大学生涯学習講師。長年の病院・企業での指導、臨床経験をもとに、執筆活動、企業の食品開発、メニュー開発などに携わる。『禁煙ごはん』(共著・実業之日本社)、『暮らしの実用シリーズ』(学研)、『わが家でつくる太らないおつまみ』(実業之日本社)など著書多数。

透析レシピ 1

さんまのパン粉焼き

ガーリックオイルを使って、風味、ボリュームをアップ。
にんにく、ハーブの香りで減塩を助けます。

さんまのパン粉焼き
さんまのパン粉焼き
  • 材料(4人分)
  • さんま2尾
  • にんにくみじん少々
  • オリーブ油大さじ2
  • パン粉大さじ3
  • ブロッコリー100g
  • ミニトマト8個
  • バジル(乾燥)少々
  • ニスプーン2
  • 粗挽きこしょう少々
作り方
  • さんまは3枚におろして半分に切り、塩、こしょうをふる。
  • にんにくとオリーブ油を合わせる。
  • パン粉とバジルを合わせる。
  • ブロッコリーは小房に分けて茹で、水にさらして十分水気を切っておく。
    トマトはヘタを取り、[2] の半量をかけ、粗挽きこしょう、バジルをふる。
  • 天板にクッキングシートをしいて [1] を並べ、 [2] の残りをかけ、 [3] をのせる。
  • 200℃に温めたオーブンに [5] の天板を入れ3〜4分ほど焼く。
  • [6] のさんまのわきに [4] を並べ、再びオーブンに入れて3〜4分焼く。
  • 器に [7] を盛る。
ワンポイントアドバイス

管理栄養士からの一言

秋の味覚「さんま」は、青背の魚(いわし、さば)に比べ脂肪を多く含んでいる分、カリウムは30%、リンは20%ほど少なくなります。その脂肪にはDHA、EPAが多く、動脈硬化の予防に役立ちます。できる限り、食材はしっかり計って使うことをお勧めします。ブロッコリーは、葉野菜に比べカリウムはやや少なく、食物繊維、ビタミンCを豊富に含みます

栄養成分
  • エネルギー
    253kcal
  • タンパク質
    11.9g
  • 脂質
    19.9g
  • カリウム
    246mg
  • カルシウム
    31mg
  • リン
    132mg
  • 食物繊維
    1.6g
  • 食塩
    0.7g

調理のコツ

  • オーブンで焼くことで、さんまの旨み成分を逃さず摂取できます。
  • ブロッコリーは、しっかり茹でて、カリウムを減らします。
  • 減塩は最も大切なポイントです。にんにく、バジルなど香味野菜を上手に活用し、食塩はさんまにだけ使い満足感をひきだします。

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