ご家族もお友達も一緒にいただけるレストラン・シェフが考えた透析レシピ

掲載:2010年 夏 vol.04

透析レシピ

さわやかに夏を過ごすために
夏野菜の冷製ディッシュ

食欲が後退しがちな夏こそ、しっかりと食べて体調管理。
夏バテを吹き飛ばす、野菜たっぷりの冷製ディッシュをどうぞ。

監修 蒲池 桂子さん
女子栄養大学栄養クリニック主任・管理栄養士

透析レシピ 1

冷やし三色そうめん

白、ピンク、緑の色鮮やかなそうめんと透明感のある出汁ゼリーが、見た目にも涼感を誘います。
旬の野菜は夏の暑さで疲れ気味の体にもうれしい味わいです。

冷やし三色そうめん
冷やし三色そうめん
  • 材料(4人分)
  • 白そうめん80g
  • 梅そうめん80g
  • 抹茶そうめん80g
  • 子茗荷2本
  • オクラ4本
  • 鶏ささみ80g
  • 青柚子適量
  • ジュンサイ適量
  • 花穂適量
  • 少々
  • 少々
薬味
  • おろし生姜適量
  • 大葉適量
  • 茗荷茸適量
甘酢 [A]
  • 400cc
  • 160cc
  • 砂糖40g
  • 少々
そうめん出汁 [B]
  • 鰹出汁1200cc
  • 薄口醤油120cc
  • みりん120cc

  • 板ゼラチン16g
作り方
  • 縦半分に切った子茗荷を熱湯に3〜4秒くぐらせ、塩少々をふる。冷めたら [A] に漬ける。
  • ヘタを切り落としたオクラに塩をふり板ずりし、熱湯で色よくボイルして冷水で冷やす。水気を拭き取り、そうめん出汁に漬ける。
  • 鶏ささみの筋を取り、塩、酒をふって蒸し上げたら細かくほぐす。
  • [B] を鍋に入れ火にかける。沸騰したら水につけて戻しておいた板ゼラチンを入れて 煮溶かす。溶けたら氷水で冷まし、固める。
  • ゆでたそうめんを冷水に入れ、よくもみ洗いし器に盛りつける。1.2.3と薬味を添え、かき混ぜた4をかける。最後に青柚子をおろし金ですりおろしふりかける。
ワンポイントアドバイス

管理栄養士からの一言
めんつゆをゼラチンで固め絡みやすくすることで、薄味でも満足感が得られます。薬味の生姜や茗荷には、殺菌作用や食欲増進、血行促進などの効果もあります。水分を控えるために、残ったゼリーは飲まないようにしましょう。

板前からのアドバイス
ゼラチンが多すぎるとゼリーが固くなってしまい、かきまぜても玉になり、めんにうまく絡みません。ゆるいぐらいの固さが絡みがよく、喉ごしもさわやかです。

栄養成分
  • エネルギー
    212kcal
  • タンパク質
    12.2g
  • 脂質
    0.8g
  • カリウム
    152mg
  • カルシウム
    18mg
  • リン
    107mg
  • 食物繊維
    1.4g
  • 食塩
    2.1g

調理のコツ:甘酢漬け茗荷は色にワザあり

 香りの中に胃腸の働きを整え食欲を増進させる作用がある茗荷。上手に調理をすると鮮やかな赤になり、食欲をそそります。きれいに発色させるコツは、熱湯に長く入れすぎず、さっとくぐらせること。さらに、甘酢の割酢が多いほど色はきれいに出ます。甘酢の砂糖が多すぎると、茗荷にシワが寄ってしまうので気をつけましょう。

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