掲載:2014年 No.17

イベントレポート 楽しく作って、美味しく食べて、長生きできる透析食 透析食レシピクッキングセミナー
透析食レシピ クッキングセミナー 主催者インタビュー

食事で悩む患者さんが多いと実感。今後も開催していきたい。


徳島県腎臓病協議会 事務局長の奥村忠男さん(右)と、中村一二三さん(左)。

 透析患者さん向けのクッキングセミナーは、これまで各病院では行われていましたが、全腎協やバイエル薬品さんと一緒にこのような形で開催するのは徳島県では初めてのことです。麻植協同病院の出口先生にも、企画から準備までご協力いただき、感謝しております。
 今回は、県内の病院などでセミナーのパンフレットを配り、参加者を募集しました。先着順での受け付けでしたが、希望者がとても多く、やはり食事のことで悩んでいる方が多いと実感しています。県内では、広いスペースと調理機能の両方を備えた施設が少ないのですが、その分セミナーの開催数を重ねてより多くの方に参加していただき、食事づくりの参考につながるよう、これからも企画していきたいと考えています。


患者さんだけでなく、ぜひご夫婦・ご家族でも参加して。


全国腎臓病協議会 理事の宮本陽子さん。
過去に、バイエル・レシピコンテストでもグランプリを受賞されています。

 今回、参加された方は15名。患者さんだけでなく、ご夫婦で参加されている方もいらっしゃいました。食事の面では、ご本人よりもご家族の方が悩まれるご家庭も多いようです。ですから、一緒に料理をする機会を設けて、成分に気をつけながらも簡単に作れることを知ったり、料理そのものの楽しさを味わってほしい。また、共通の話題ができることで、お互いへの理解も深まるのではないかと思ってます。
 今後クッキングセミナーには、できれば大学や調理学校の学生さんにも参加していただきたいと考えています。「栄養」への関心に留まらず、さらに一歩踏み込んだ知識が得られますし、自分自身や家族のCKDの啓発にもつながるはずです。それから、セミナーを通して、バイエル・レシピコンテストへの参加にも興味を持っていただければと考えています。全腎協として、これからもさまざまな方と協力しながら、患者さんのための取り組みを行っていきたいです。

過去の記事を見る

おすすめBOOK 3冊
掲載2016年 vol.26
おすすめBOOK 3冊

ページトップへ