夏の星空を楽しむために プラネタリウムに行こう!

掲載:2011年 夏 vol.07

昨年6月、7年という長い宇宙旅行を終えて地球に帰還した惑星探査機『はやぶさ』。
美しい炎のダストを弧のように描きながら地球に落下してきた姿はロマンにあふれ、人々の心を鷲掴みにしました。そんな方たちに、今、プラネタリウムがお勧めです。

プラネタリウムがお勧めなワケ

 『はやぶさ』に心動かされ、星空を見上げて夏の星座を探そうと思う方も多いのではないでしょうか。また、8月は三大流星群のひとつペルセウス座流星群が発生するとき。1時間に30個も流れる様子はまさに圧巻! しかし残念ながら、星空初心者が星座を見つけるのはそれほど簡単なことではありません。ペルセウス座流星群は、今年は満月が近いので夜空が明るかったり、昼間であったりと、条件がよくありません。
 そこでお勧めなのがプラネタリウムです。プラネタリウムの投影技術は日進月歩。今では、星の色や瞬きまで再現したリアルな星空を投影する施設や、肉眼では見えない星も含めて数千万個もの星の投影を可能にしている施設もあります。プラネタリウムで星について学ぶことで、やがて実際の星座を見つけることもできるようになるでしょう。

プラネタリウムを楽しむ3つのコツ


高精度な星の明るさ・色・位置を表現し、リアリティあふれる宇宙空間の投影を実現。

☆コツ1☆施設情報をチェック

投影した星空を指し示しながら、解説者が解説することを “生解説” といいます。その日の星空を投影したり、新しいトピックを織り交ぜるなど内容は様々。一方、あらかじめひとつの番組としてできあがったものを上映することを “自動プログラム” といいます。何度か足を運ぶうちに、自分の好みもわかってくることでしょう。


星座をテーマにした番組で星座を学ぶ(写真提供/新潟県立自然科学館)。

☆コツ2☆上映番組を選ぶ

上映番組は季節の星をテーマにしたものから、アニメなどの子ども向けのものまで実に様々。最近ではアロマ効果を駆使した癒し系や、星空とアーティストの音楽とのコラボレーション番組も上映されています。


座席が同心円状に配置された水平型ドーム(コスモプラネタリウム渋谷)。

☆コツ3☆座席は中央後方より

水平型ドームの一方向向きの座席の場合は、中央後方よりから見ると星空のゆがみが少なく広い空間を楽しむことができます。水平型ドームの中心向きの座席の場合も同様。この2つのタイプは、投影機に近づきすぎると星空の一部が見えにくくなるので要注意です。逆に座席が階段状になっている傾斜型ドームでは、投影機に近い席がお勧めです。迷った場合は解説者や係の人に聞いてみましょう。


© コニカミノルタ プラネタリウム“満天”
取材協力:コニカミノルタ プラネタリウム “満天”
プラネタリウム機器メーカーの直営館。全天周映像システムに世界最高レベルの画質の最新鋭プロジェクターを導入し、今年7月7日、リニューアルオープンします。高精彩で鮮やかなCG映像や、星空と音楽とアロマの香りのコラボレーションなど、オリジナリティあふれる番組が楽しめます。

〒170-8630
東京都豊島区東池袋3-1-3
サンシャインシティ ワールドインポートマートビル屋上
TEL:03-3989-3546 (電話受付時間10:00 〜 18:00)
※開館時間は直接お問い合わせください。
休館日なし ( 番組入替時のみ休館 )
http://manten.konicaminolta.jp

ページトップへ