癒し空間「美術館」を楽しむ!

掲載:2011年 春 vol.06

身近な「美」と「癒し」の場所、美術館。人気のスポットですが、人によってはなんとなく入りにくいという感想を持つ方も。
肩肘はらずに立ち寄って、美術館ならではの雰囲気に浸ってみてはどうでしょうか。
さらに最近はさまざまな個性を持った美術館も誕生しています。
もっと気軽で幅広い美術館の楽しみ方をご提案します。

Question

「絵」ってどうやって見たらいいの?


印象派の代表的画家モネが晩年にてがけた《睡蓮》。水面やそこに映る光の鮮やかさを堪能したい。

まずはじっくり眺めて、何かを「発見」してみて!

何が描かれているか、何をしているか、例えば「おもしろい帽子をかぶっている」など、何か気になることがあればしめたもの。素朴な疑問を手始めに、興味を広げてみては。

Question

美術館で一番大切なマナーはなんですか?


国立西洋美術館の前庭では、ロダンの「考える人」が来館者を歓迎。世界でもっとも知られている彫刻のひとつ。

基本は作品を傷つけないようにすることです。

つい夢中になって、絵に触れたり、絵の前の柵を越えないようにしましょう。また、展示室でメモを取りたい場合は、作品を傷つけるおそれがあるので、金属やプラスチックを使っていない鉛筆を使いましょう。

Question

企画展・常設展ってなんですか?

話題豊富な企画展、ゆったり見られる常設展!

作家や時代などのテーマに沿って作品を展示する企画展。期間は2〜3ヵ月で、話題になる展示も多いので混みあうこともあります。一方、常設展は美術館が所蔵している作品が中心。じっくり同じ作品を何度も見られるのも常設展の魅力です。

Question

美術館で快適に過ごすコツは?

作品保管のため温度が低め、上着を一枚余分に!

作品の状態を保つために温度、湿度が一定に保たれており、寒さを感じる方が多いようです。特に夏の薄着は要注意。体温調節できる上着を余分に持って行きましょう。

Question

もっと美術館を楽しむコツは?


ミュージアム・ショップは美術館の個性を知るのにぴったりの場所。国立西洋美術館ではショップやレストランへの入場は無料なので、気軽に訪ねてみては。

楽しみ方はそれぞれ。
あなたらしい方法を見つけてください!

イベントに参加する●国立西洋美術館では、ボランティアスタッフの解説つきで作品を楽しめる「美術トーク」や「建築ツアー」など多彩なイベントを開催中。イベント情報の確認にはホームページが便利です。美術館の建築に注目する●フランスの有名な建築家ル・コルビュジエの設計した国立西洋美術館。工夫が凝らされた美しい建物は、知るほどに興味がわくはずです。

企画協力 国立西洋美術館
1959年に開館した国立美術館。上野公園内にあり中世末期から、モネ、ルノワール、ピカソ、ミロなど20 世紀初頭までの西洋美術を堪能できる。世界遺産への登録を目指すル・コルビュジエ設計の建物にも注目したい。
〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
開館時間 9:30 〜17:30(冬期は〜17:00)、 金曜日は〜20:00
休館日 月曜日(休日の場合は翌火曜日)
http://www.nmwa.go.jp/

ページトップへ