ガーデニングでおうち野菜

掲載:2010年 春 vol.03

野菜

今、おうちで作る野菜が人気です。作る過程が自分でわかるから安心、フレッシュな採れたてを味わえる、グリーンを見ているだけで癒される、など理由はいろいろ。野菜を育てる楽しさに目覚める人も増えています。
まずはベランダの小さなコンテナから、野菜づくりを始めてみませんか?
アドバイザー:岡井路子 監修:弥冨秀江(管理栄養士)

見て、食べて、長く楽しむ葉もの野菜

 初心者でも育てやすい野菜としておすすめなのが葉もの野菜です。暑さ寒さに強く、あまり手間がかからないうえ、種から育てても短期間で収穫できます。大きくなるのを待たなくても、ベビーリーフやスプラウトの新芽から少しずつ食べながら育てることができるのもうれしいポイント。色や形の異なる葉は目も楽しませてくれます。花を咲かせないように葉を摘めば、長い間次々と収穫することができます。
 また、バジルやローズマリーなどのハーブ野菜も育てやすく、料理に少し使うだけで食卓の彩りがぐっと豊かになります。

葉もの野菜の寄せ植えでコンテナサラダ

大きな鉢に種類の異なる葉もの野菜の種をまき、間引きをかねてベビーリーフを収穫しながら育てると、寄せ植えのようなコンテナに。似た育て方の野菜を植えると、水やりなどの管理も簡単です。

コンテナサラダ

間引いた新芽は食卓へ

種をまいて発芽したら、葉が触れ合わない程度に間引いていきますが、間引いた新芽は捨てずに、スプラウトやベビーリーフとして料理のつけあわせにもできます。

間引いた新芽

小さな鉢も並べ方しだいで華やかに

いろいろな種類の葉もの野菜の鉢を並べると、食べるだけでなく目でも楽しめます。フリルレタスは色も形もさまざまで、まるで緑の花畑のようにコンテナのボリュームをアップしてくれます。

小さな鉢

バジル

葉を摘むごとに、どんどん生長します

バジルは育てやすいハーブです。葉を摘みながら育てると葉の数がどんどん増え、長く楽しめます。

バジル

水菜

日当たりのいいところが大好きです

ベビーリーフとして食べてもよし、大きく育てるなら本葉が4〜5枚出た頃に植え替えを。使い古しのフリーザーバッグでも十分育ちます。

水菜

オリジナルのミニコンテナを作ろう!

紙コップやスープのカップにマスキングテープを貼ったり、古い素焼きの鉢を水性ペンキでペイントしたりして、コンテナや鉢をカラフルにカスタマイズ。花が主役だとコンテナがうるさくなってしまいますが、野菜なら華やかさが加わってベランダにも映えます。野菜を育てることももっと楽しくなってきます。

お弁当についてくるスープのカップも捨てずに再利用。

底に穴をあけた紙コップにマスキングテープを巻くだけで、カラフルなミニコンテナに。

アドバイザー 岡井路子さん
ガーデニングカウンセラーとして、暮らしの中で無理なく楽しむガーデニングを提案。 近著に『おうち野菜でかんたんごはん』(辰巳出版)、『カップde野菜』(東京地図出版)などがある。

アドバイザー 岡井路子さん

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