ガーデニングでおうち野菜

掲載:2010年 春 vol.03

野菜

今、おうちで作る野菜が人気です。作る過程が自分でわかるから安心、フレッシュな採れたてを味わえる、グリーンを見ているだけで癒される、など理由はいろいろ。野菜を育てる楽しさに目覚める人も増えています。
まずはベランダの小さなコンテナから、野菜づくりを始めてみませんか?
アドバイザー:岡井路子 監修:弥冨秀江(管理栄養士)

夏の実りが待ち遠しい実もの野菜

 トマトやキュウリ、ナスなど夏野菜は4月下旬から苗が出回り始めます。苗を植えるところから始めれば、ガーデニング初心者でも比較的簡単に育てることができます。中でもおすすめは、かわいい実がなるミニトマト。乾燥気味に育てる野菜なので、水やりを忘れがちな人にも育てやすい野菜です。
 また、ベランダガーデンで最近人気なのがゴーヤです。ネットを張っておけばグングンとつるがのび、たくさんの実をつけます。茂った葉はグリーンカーテンとして涼をもたらしてくれるので一石二鳥。
 苗の生長を見守りながら待つ実りは、何にも代え難い楽しみです。

※野菜によってはリンやカリウムを多く含むものもあるので、生で食べるときは少量にして、自分の体調に合わせて調整しましょう。水にさらして、茹でこぼして絞れば、カリウムの量をぐっとおさえることができます。

トマト

葉のつけ根から出る脇芽は摘み取って

大玉、中玉など種類が豊富にあるトマトですが、ベランダで育てるならミニトマトがおすすめ。
1本にたくさんのかわいい赤い実が実ります。

トマト

ナス

日当たりのいい場所で、水もたっぷりと

最初の花が咲いたら脇芽を摘み取ります。
いちばん暑い時期に枝をバッサリと切り剪定すると、初夏から秋まで長く収穫することができます。

ナス

キュウリ

黄色い小さな花が咲いたら収穫も間近

ひげが巻きつくように、コンテナに支柱を立てて育てます。
ベランダの柵にネットを張っても、大きく伸びます。

キュウリ

唐辛子

苗1本でたくさんの収穫量

赤い実がたくさんつく唐辛子は、ベランダや庭の彩りにもなります。
実は摘んでもいいですが、株ごと抜いて風通しのよい場所で乾燥させ、ドライフラワーのように飾ってもステキです。

唐辛子

おいしい時期を見逃さずに収穫しましょう

野菜を育てるいちばんの楽しみは、やっぱり収穫です。トマトは実が赤く熟したら、キュウリは15〜20cmほどになったら、食べごろを見計らって収穫しましょう。

野菜

採れたてのおいしさを食卓に

自分で育てた野菜を収穫し食べる幸せ。しかも新鮮な食材はうまみがあり塩分を抑えられます。ピクルスのような酢漬けやソース、オイルに加工し保存して、少量ずつつけ合わせなどに利用すれば、長く便利に楽しめます。

夏野菜のピクルス

夏野菜のピクルス
キュウリ、ニンジン、セロリなどお好みの夏野菜を一口大に切り、塩をふり1〜2時間おいたら流水で塩分を完全に抜きます。塩 出しをすることでカリウムも減り、あとはすし酢に漬けるだけ。長く漬ければ漬けるほど、カリウムが漬け汁に出ていくので、漬け汁は飲まないように。

フレッシュトマトソース

フレッシュトマトソース
ざく切りにしたミニトマト、ニンニク、赤唐辛子、塩適量を煮詰めたフレッシュトマトソースはパスタにからめて。フレッシュバジルを添えると、さらにおいしく味わえます。

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