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掲載:2014年 vol.17

はちみつだけで作った天然の味わい はちみつ100%のキャンデー 写真
株式会社 扇雀飴本舗
研究開発部 課長代理 伊藤淑惠さん(左)
商品企画部 主任 休場仁美さん(中)
研究開発部 主任 乃田奈緒子さん(右)

1925(大正14)年、大阪で創業した株式会社 扇雀飴本舗。キャンデーの製造を行い、第一号商品は「兎印ドロップ」。1952(昭和27)年、梨園の名園「成駒屋」で二代目中村扇雀(現四代目坂田藤十郎)の襲名の際に、二代目自身が命名した「扇雀飴」の製造を依頼される。歌舞伎座の売店で販売されたところヒット商品に。これをきっかけに、1961(昭和36)年、当時の社名(高津製菓株式会社)を現社名に変更。1995(平成7)年、「はちみつ100%のキャンデー」を販売。5年後にその製法が特許登録される。現在、40種類以上の商品を製造・販売している。

原料は、はちみつ100%!
香料や着色料はもちろん、砂糖や水あめも不使用。

本社の一角に展示している扇雀飴本舗の商品。中には30年以上続くロングセラー商品もあり、幅広い年代のファンから愛されているのがわかる。

「はちみつ100%のキャンデー」の特許登録証などが展示されているスペース。以前、製造過程で使われていた鍋も、歴史を感じさせる。

 子どものおやつに、レジャーのお供にと、手軽においしく糖分補給ができるキャンデー(飴)。乾燥が気になる寒い季節は、喉のケアにもおすすめです。
 大阪で大正14年からキャンデーを製造・販売しているのが、株式会社扇雀飴本舗です。その社名は歌舞伎の名園二代目中村扇雀(現人間国宝四代目坂田藤十郎)にちなんだもので、昭和27年に生まれた同じ名前の商品(扇雀飴)は、当時大ヒットしました。その後、数多くの商品を開発し、現在は40種類以上を製造・販売しています。
 中でも今、注目を集めているのが、「はちみつ100%のキャンデー」です。この商品が最初に誕生したのは、平成7年。「当社では、製品開発のために常に良い食材を探しています。当時の開発担当者が、養蜂場で出会ったのが、はちみつでした。おいしさに感動し、なんとかはちみつを使った商品を作りたいと、自宅でみつばちを飼って研究したそうです」と、研究開発を担当する乃田さんは話します。
 通常、キャンデーを作る際は、素材(果物や茶葉など)だけでは風味が弱く、香料を用いるのが一般的です。また見た目の美しさを求めるため、着色料が使われることも多いといいます。しかし「はちみつ100%のキャンデー」は、これらの添加物はもちろん砂糖や水あめも用いず、はちみつだけを使うことにこだわりました。ところが商品開発は簡単ではなく、発想からだいたい3〜4ヶ月、長くても1年で発売になる商品が多い中で、3年の年月を要したのです。

独自の製法で、特許を取得。
コクのあるなめらかなおいしさをぜひ味わって。


姫路にある自社工場。品質・衛生管理を徹底し、ISO9001も取得。ここで日々、幅広い年代に愛されるこだわりのキャンデーが生まれている。

 はちみつは種類によっても異なりますが、水分が20%、ブドウ糖が50%含まれています。それ単体では、とても固まりにくい素材なのです。そこで、「製造機械を真空状態にし、はちみつに熱を加えて、水分がほとんどなくなるまで蒸発させることにしました」と同じく研究開発部の伊藤さん。温度設定は大変デリケートな問題で、風味や色が変わってしまわないよう配慮が必要です。3年の間、何度も試行錯誤を経て、ついに完成したのです。この製法は扇雀飴本舗独自のもので、平成12年に特許登録。
 商品企画部の休場さんは話します。「商品名にある通り、原料ははちみつ100%。コクのあるなめらかなおいしさで、幅広い年代の方に好評をいただいています。まだまだ寒い季節、喉の乾燥対策はもちろん、春にはレジャーや登山のお供にもおすすめですよ」。


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お問い合わせ

株式会社 扇雀飴本舗
大阪府大阪市中央区瓦屋町2丁目5番2号 TEL. 06-6763-0912 http://www.senjakuame.co.jp

〈ご購入はインターネットから〉 http://www.senjakuame.com/
※一部スーパー・ドラッグストアでも取扱いしています。

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