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掲載:2013年 vol.13

リンを50%、カリウムを25%カット! 牛乳本来のおいしさが生きた いかるが低リン乳 写真
代表取締役社長 鵤 雄彦さん (写真右)
執行役員 製造部長 村上 豊文さん (写真左)
大正12(1923)年に鵤牧場として誕生した、現・(株)いかるが牛乳の2代目社長の鵤さん(右)と、製造部長の村上さん(左)。同社は、古くから学校給食用牛乳の製造も手掛け、関西を中心に幅広い世代のファンが多い。

毎日の食卓にのぼる食品だからこそ、安心でおいしいものを。

いかるが牛乳で製造されている商品が一堂に。牛乳の他、ヨーグルトやコーヒー飲料、果汁ジュースなども並ぶ。

関西を中心にファンが多い「いかるが3.6牛乳」と「いかるが牧場3.6牛乳」。

 大正12(1923)年、「鵤牧場」として乳牛100頭から始まった、株式会社いかるが牛乳。創業当時から高温殺菌牛乳の販売を行い、現在は牛乳はもちろん加工乳や乳飲料、ヨーグルト、学校給食用牛乳など50種類以上の商品の製造・販売を行っています。
 これまでの牛乳製造に関する知識と技術を活かして、「世の中の役に立つ商品を作りたい」という思いから生まれたのが「いかるが低リン乳」です。この商品は、通常の牛乳と比べてリンを50%、カリウムを25%カットしたもので、特にこれらの成分を控える必要がある透析患者さんからの要望で生まれた商品。「牛乳は、カルシウムやタンパク質といった栄養分を補給するのに最も適した食品だと言われます。でも、リンやカリウムも多く含まれているので、患者さんの中には牛乳を制限されている人が多いのが現状です」と社長の鵤さんは話します。毎日の食卓にのぼる身近な食品だからこそ、より多くの方に、安心しておいしく飲んでいただけるものをお届けしたいと、開発にふみ切ったと言います。

料理やデザートに活用しているというファンの声も多数。


本社社屋と製造工場。HACCP(食品衛生管理システムの一つ)の認証も取得し、海外からの視察も多いとか。


製造工場の様子。厳重な衛生管理のもと、ここからおいしい牛乳が出荷される。

 いかるが低リン乳が開発され、販売が開始されたのは2002年。その製造方法ですが、まず生乳の脂肪球を均質化し、脱リン装置でリンとカリウムを低減します。その後、成分を整え殺菌したものをパック詰め。主原料が生乳で、液状の牛乳から直接リンとカリウムを低減するため、風味が損なわれにくいのが特徴です。なお、生乳の均質化から成分調整までの工程は、独自の製造方法として2000年11月に特許庁から特許登録の認定を受けました。
 そして、こだわりは味わいにも。「成分を調整しながらも、牛乳本来の味わいを目指しました。風味やコクは、普通の牛乳と変わりません」と、製造部の村上さん。ここにも、日常的に飲む牛乳だからこそ、おいしく飲んでほしいという思いが込められています。
 いかるが低リン乳は、そのニーズの高まりとともに、年間50万本(1本/125ml)を出荷するまでになり、現在も生産量は増え続けています。常温で90日間保存できるため、全国で手に入るのも大きな特長。そのまま飲むのはもちろん、料理やデザートに活用しているというファンの声も寄せられているそうです。
 鵤さんは、語ります。「開発当時、粉末の成分調整の牛乳はありましたが、私たちは、本来の牛乳にもっと近いおいしさを届けたかった。これからもみなさんの健やかな毎日のお役に立つことができれば、こんなにうれしいことはありません」。

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お問い合わせ

株式会社いかるが牛乳
大阪府大阪市住之江区新北島4-4-12 TEL. 06-6682-3165(代表) FAX. 06-6683-7739
http://www.ikarugamilk.co.jp/

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