透析を考えるものづくりに密着!応援通販

掲載:2012年 vol.11

塩分ゼロに仕上げた、新しい梅干! 完熟梅本来の風味と栄養価にこだわった紀州南高梅 ゼロ梅 写真
有限会社 紀州高田果園
社長 高田 智史さん
(写真右)
高田 孝一さん (写真左)

百余年の伝統が続く南高梅の栽培を親子代々受け継ぎ、2004年に企業化。独自の栄養分析・農薬検査の採用をはじめ、品質検査や就農支援など、お客様や地域のために、常に新しい取り組みを行っている。

JAS有機栽培に取り組む南高梅・発祥農園

7月中旬から真夏にかけて行われる天日干し。一粒ずつ手作業で裏表を返しながら、3日3晩かけて均一に干し上げる。

サイズ別に漬けられた梅は、ここでさらにランク別に分けられる。10キログラムごとに樽詰めされて完了。

 梅の品種の中でも、果実が大きく厚みがあり、やわらかいのが特長の紀州南高梅。その発祥が、和歌山県みなべ町にある有限会社紀州高田果園です。
 今から百余年前、初代の高田貞楠さんが果実の大きな梅を「高田梅」と名付けて、栽培を始めました。当時、地元ではさまざまな種類の梅が生産されていましたが、地域特産ブランド品として品種を絞るため、「梅優良母樹種選定会」が発足。最良種の37種類の候補の中から、高田梅が見事、最優良品種として認定されました。その後、「南高梅」と名前を変え、現在では地元みなべ町や隣の田辺市を中心に、栽培・加工されています。

医療機関や旅館でも採用。食塩をまったく使わない新しい梅干。


小高い丘で栽培される南高梅の木々。海も近く、年中温暖な気候。


南高梅の発祥の地であることを示す石碑。

 なだらかな山々と海に囲まれた自然豊かなみなべ町は、年中太陽の光がたっぷりとふり注ぎ、梅を育てるのに最適な土地です。
 紀州高田果園では、自家農園で南高梅を有機栽培しています。天然塩だけで漬けたシンプルな「白干し梅」や、伝統的な「しそ梅干」などの梅干をはじめ、梅を使った加工品なども製造・販売。そして、近年ますます高まるお客様の健康志向に応え考案したのが、塩分をまったく使わない梅干『ゼロ梅』です。
 「梅干は、本来22〜25パーセントの塩分で梅を漬け込みます。塩だけで一定期間保存させるためには、最低でも17パーセントの塩分が必要なんです」と社長で3代目の高田智史さんは話します。しかし、「塩分控えめ」の商品開発を検討する中で、従来の製造を根本から見直し、食塩を使わない梅干を作ろうと企画。試行錯誤の末、酢とオリゴ糖で漬けたゼロ梅は、梅が本来持つビタミンEなどの栄養価をそのままに、さっぱりと食べやすいおいしさに仕上がっています。南高梅ならではの、薄くてやわらかい皮や、口に入れるととろりと広がるなめらかな果肉が、幅広い年代に好評とか。全国の医療施設や宿泊施設でも、料理に取り入れられ注目を浴びています。「患者さんやそのご家族の方からも、時々お問い合わせをいただきます」と高田さん。「日本人に愛されてきた食品だからこそ、これからも多くの方においしく召し上がっていただける商品を、工夫しながら作っていきたいですね」。

紀州高田果園 おすすめBEST3

お問い合わせ

有限会社紀州高田果園
和歌山県日高郡みなべ町晩稲849
TEL. 0739-74-2113 FAX. 0739-74-3366
http://www.umeland.com/

ページトップへ