透析を受けながら活躍する人々

掲載:2012年 vol.10

鈴木 浩美さん

カントリー雑貨の販売やブログを通して
心がかようコミュニケーションを実現。

鈴木 浩美さん

カントリー雑貨店 店主

大好きなカントリー雑貨をはじめ、ご主人が作った家具の販売も手がける鈴木さん。
透析を通して出会った人との交流や、今後の夢についてお話しいただきました。

鈴木 浩美さん
1960年 神奈川県生まれ。高校卒業後、24歳で結婚。6年前からカントリー雑貨店「ハッピースペース」を経営し、東京や地元で開催される展示販売会にも多数参加。現在は、雑貨や家具の販売を行いながら、ブログを通して新しいコミュニティを広げている。

お客様が夢見るような
空間づくりのお手伝いをしたい。

明るい日差しが降り注ぐ、ハッピースペースのお店の一角。心和む、やさしい風合いの雑貨が並んでいる。

 もともと雑貨が大好きで、自宅の一角に「ハッピースペースH&S」というカントリー雑貨店を開いて6年になります。雑貨だけでなく、お客様のオーダーに合わせて主人が手作りするカントリー調の家具も販売。店名は、「ハッピー=多くの方に喜んでほしい」と「スペース=お客様一人ひとりのご要望に合わせた空間作りをする」という2つの思いから名付けました。今はお客様とご相談しながら家具を作り、雑貨は自宅での販売を主流にしています。

自宅のリビングで、ご主人とペットと一緒に。鈴木さんはもともと犬好きではなかったが、歩くこともつらかった時期に、一緒に散歩へ出かけるようになり、リハビリになったそう。「おかげで、今ではだいぶ遠くまで歩けるようになりました」。

透析の経験が、多くの人と出会うきっかけに。
今を生きる元気の源です。

店舗情報

鈴木さんが、国内外から集めた雑貨を販売。またオーダーメイド家具の製造・販売も行っている。お店のロゴマークは、ご夫婦のイニシアル「H.S.」にも由来している。
住所:栃木県宇都宮市金田町854-3
TEL・FAX:028-674-4233
URL:
http://countryhs.cocolog-
nifty.com/

ブログ
http://happyspace706.blog57.
fc2.com/

 私は、2010年の10月に透析を導入しました。20代の頃から尿たんぱくの値が高く、38歳の時には慢性腎炎と診断。通院しながら治療を続けていましたが、41歳の時に入院し、ステロイド治療を受けることに。さらに47歳の時にリウマチを発生し、透析導入後は突発性心筋症にも悩みました。透析は心臓に負担がかかるため、今も無理はできません。
 仕事でも、以前は雑貨のお店やクリエイターが集まる大きな展示販売会に参加していましたが、今はちょっとお休み。こういったイベントは、計画してから実際に参加するまで、本当にワクワクするんです。2月からはリウマチの治療も始めたので、少しずつ元気になって早くまた参加したいですね。
 透析を始めて変わったことは、「人との出会い」です。これまでブログでお店やペットのことを書いてきましたが、最近は透析とリウマチについて書き込むことが増えました。自分と同じ透析患者さんやそのご家族との交流が生まれ、心を開いたコミュニケーションに、生きる元気をもらっています。また、支えてくれる家族がいることにも、感謝の日々。今後は治療を続けながら体力を付け、海外旅行にも出かけてもっと多くの人と出会いたいです。

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