
2011年12月4日、新潟県新潟市の新潟県健康づくり・スポーツ医科学センターにて「透析食レシピ クッキング&セミナー」が開催されました。当日は新潟市、長岡市、新発田市など下越地区を中心に48名の方にご参加いただき、講演と透析食レシピクッキングを実施しました。
最初に、甲田内科クリニックの院長 甲田豊先生に「透析患者さんに必要なリンの知識」という演題でご講演いただきました。講演では、リンの働きからリンが体内に過剰に残ることで起こるリスク、リンの摂取量を適正に抑える食事療法についてお話いただきました。タンパク質はしっかり摂らないといけないが、リンを多く含む食品はタンパク質を多く含むものが多いので、適度にタンパク質を摂取すること、リンを多く含む食品をきちんと理解することでリンの摂取量を抑えられること、加工食品にはおいしくするため食品添加物であるリン酸が多く含まれていることなどを教えていただきました。
講演後の透析食レシピクッキングでは、信楽園病院の管理栄養士 梶井由美子先生にご指導いただきました。今回は、第3回バイエル・レシピコンテスト受賞作品の「サラダ寿司」と「越後もち豚のロール巻きと季節野菜」、「かきのもととホタテのからし和え」、「ルレクチェのゼリー」の4品を作りました。食用菊であるかきのもととホタテのからし和えはからしとだし汁、しょうゆでしっかりと味がついており、薄味ながら美味しく仕上がりました。サラダ寿司と越後もち豚のロール巻きは手順がたくさんありましたが、皆さん協力し合って調理していただきました。梶井先生からは「今日のメニューは食材を変えていろいろアレンジがきくので、お家でも試してみてください。透析食は治療食ではなく減塩の健康食です。ご家族にとっても体に良い食事です。」とご講評いただきました。




