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楽しく作って、美味しく食べて、長生きできる透析食 透析食レシピ クッキング&セミナー 地元食材で透析食クッキング!

透析食レシピ クッキング&セミナー in 北海道

本年度3回目となる「透析食レシピ クッキング&セミナー」は、2010年10月17日(日)に、苫小牧市女性センターで開催されました。当日は、5時間かけて函館からお越しいただいた数名の患者さんを含め、50名以上の方に参加いただきました。

今回のご講演は、医療法人社団 苫小牧泌尿器科・循環器内科 副院長の高木陽一先生から「塩分と体重管理・血圧・心臓」についてお話をいただきました。透析患者さんは、塩分、水分、カロリー、カリウム、カルシウム、そしてリンを考慮しながら食事を摂ることが求められますが、特に、塩分の過剰摂取に気をつける必要があることがスライドで示されました。塩分を多く摂ると、のどが渇き、水分摂取量が増え、血流量増加や血圧の上昇により心臓に負担がかかります。そして、心臓への負担から心機能が低下し、血圧低下を招くというお話を受け、「先生の講演だけでも聴きたい」と希望された方々の熱心にメモを取る姿が見受けられました。

ご講演の後は、「第2回バイエル・レシピコンテスト サポート部門」グランプリを受賞された地元北海道の H・N・メディック 栄養部栄養課の伊藤享一先生と管理栄養士の菊池友理子先生によるデモンストレーションの後、受賞レシピの「ドライカレー」と「生野菜のサラダ」を参加者のみなさんに作っていただきました。また、今回のクッキング&セミナーでは、応募の際に、地元の食材である「ホッキ」を使ったオリジナルレシピ7品が持ち寄られ、代表として2名の方に、「ホッキと野菜の蒸し料理 ?ハスカップソースかけ?」と「ホッキとポテトのグラタン風焼き」を調理していただきました。

この2つのレシピについては、医療法人 王子総合病院 栄養管理課 管理栄養士の山口朋美先生からご講評があり、「蒸し料理」をする場合に気をつける点として、野菜は茹でこぼしなどでカリウムを減らすことができないので、カリウムが少なめの野菜を上手に組み合わせ、エネルギー不足にならないように、油を使う料理や適度な糖分を利用したデザートと組み合わせることが大切であることが挙げられました。また、「グラタン風焼き」については、芋類はカリウムの多い食材なので、1日の摂取量は100gを目安とし、小さく切ることでカリウムを抜けやすくし、ボリュームを多く見せるコツを教えていただきました。最後に、エネルギーを補うために、大さじ1杯、100Kcalのマヨネーズにケチャップやわさびなどの調味料や香辛料を加えて味のバリエーションを拡げ、ハンバーグやオムレツなどにもマヨネーズを使い、ジューシーにふっくら仕上げる裏技も披露されました。

高木先生によるご講演伊藤先生によるデモンストレーション

調理実習の様子山口先生によるご講評

北海道での透析食メニュー参加者オリジナル透析食レシピ『ホッキとポテトのグラタン風焼き』

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