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血管を守るためのミネラルコントロール

透析患者さんの動脈硬化の特徴は、血管の石灰化

腎機能が正常な患者さんの動脈硬化は、血管の内側にコレステロールや脂肪が沈着して血管の内膜が厚くなり、血管内腔がせまくなったり閉塞がみられます。

一方、透析患者さんで起こる動脈硬化の特徴には、ミネラル(リン・カルシウム)の代謝バランスが崩れた結果生じる血管の石灰化が多くみられます。
石灰化が起こると血管は硬くなってもろくなり、血管壁が破れる場合もあります。


透析患者さんの死亡原因の第一位は心血管疾患

透析患者さんでは、心不全、心筋梗塞、狭心症などの心血管疾患が死亡原因として大きな割合を占めます。
心血管疾患を起こす原因はさまざまですが、その中には心臓の血管(冠動脈)の動脈硬化や石灰化、心臓弁の石灰化(弁の動きが悪くなる)などが含まれます。

リン濃度が上昇すると、心血管疾患による死亡リスクが高くなる

また透析患者さんで異常がみられやすい血液中のリン、カルシウム、そしてPTHの量が死亡リスクに関連性があると報告されています。
特にリンでは血液中の濃度が1mg/dL増加すると、心血管疾患の合併リスクもそれにともなって高くなることが示されています。

したがって、リンやカルシウムの代謝バランスが崩れると、心臓や血管の石灰化による心血管疾患(石灰化がすべての原因ではない)になる可能性が高くなり、生命予後や生活の質(QOL)全般に悪影響を及ぼすことがあるので注意しましょう。

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